バッハからシューマン
金曜日に来ている生徒さんのひとりは、バッハのインヴェンションをひとまず終え、今度は、シューマンの特徴ある対位法を学びはじめることに。
テクニック的にも演奏しにくいシューマン。
(…優太以来だ…優太の弾いたトロイメライ(夢)好きだったなぁ)
ぱっと見簡単そうな曲集は、どの曲もメロディを意識して美しく歌うことが、けっこう難しい。
歌うことは、ピアノを学ぶ上でどのレベルでもとても大切。
また、年齢とともに表現の仕方も変わっていくのだが、、、あ、変わらない子もいたなぁ😅
こちらの生徒は淡々と弾くタイプ。
変化の瞬間を待ってみたいのだが、、
変われるかなー😅
ということで、今週のレッスンを終え、生徒の皆さんとはまた来週♬
そして、最後にこちら↓
シューマンの遺した言葉を一部ご紹介します
一番大切なことは耳(聴音)をつくること、小さいときから、調性や音がわかるよう努力すること
ぽつんぽつんと気のない弾き方をしないように。
いつもいきいきと弾き、曲を途中でやめないこと。
やさしい曲を上手に、きれいに弾くよう努力すること。
一日の音楽の勉強を終えて疲れを感じたら、もうそれ以上、無理に弾かないように。
悦びもいきいきとした気持ちなしに弾くくらいなら、むしろ休んでいる方がいい。
芸術では熱中というものがなかったら、何一ついいものが生まれたためしがない。
人間の心の深奥へ光を送ることこれが芸術家の使命である。
「勉強に終わりはない」
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