速度記号
夏休み期間中のブログ記事は、保護者の皆さまに音楽についてのあれこれ(雑学)をのこしてます。お楽しみください♪
これは一分間に四分音符を138回打つ速さという速度記号
この記号が初めて現れたのは、バロック時代に入ってから。
それまでの音楽は、音の長さを示す必要がありませんでした。
「定量音楽」といって、基準となる音符の長さが決まっておらず音楽の速さがどれも一定だったわけです。
ところが、バロック時代以降にはいろいろな速さの音楽がうまれると、同じ四分音符でも長さはまちまちになっていきました。
客観的な記号がついたことでどのくらいの速さで弾けばいいのかわかりやすくなりましたよね。
ところで、、
生徒さんたちは「ハノン」にてフィンガートレーニングをします。
♩=60で練習してもらうことからはじてもらいますが、
脱力はできているか
手首楽々で、肩は上がってないか、音の粒はそろってるか、、弾きながらたくさんのことに集中して弾きますよ。ボーッと弾いていたらチコちゃんに叱られますよー!!あ、レコちゃんかな(笑)
速く弾ければいいというものではないトレーニング。
自宅では、練習を始めるウォーミングアップ練習と位置付け、毎回5分、集中して取り組むよう指示してます。
この夏休みはテクニック強化練習です!
おうちでのお子さまのハノン練習姿や音色にちょっと耳を傾けてみてほしいです!
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